指導形態とねらい

 当塾の授業は、学校で習う次の日の勉強(特に算数)を子どもさんのそばで一対一指導します。(長年の経験でその授業はどんな勉強をするかポイントは何かというのがわかるので)そうすると担任の先生の話が塾で習ったことの繰り返しとなり理解がしやすいのです。

 また塾の学習では、その子の前の学年で抜けている基礎部分がわかったらその学年に戻って教えます。そこを抜かすとまた同じつまずきをしてしまい前に進めないからです。

 よく子どもさんが抜け落ちているところは、九九です。曖昧なかたちで上の学年に上がってしまっていることが多いです。(特に7,8、9の段)

 また、小数の意味がわかってないことも多いです。
0.1(小数第一位)は1を10に分けた1つ分。
0.01(小数第二位)は1を100に分けた1つ分。
ということがわかっていない。なぜなら、子どもさんは1より小さい数を日常で使うことがないのでイメージできないのです。当塾では、もし小数や分数が解っていない場合具体物を使い指導します。

その他の場合(文章題など)でも絵で表したり具体物を使ったりして指導します。

また、5,6年に入ってくる英語に関してですが初めての英語学習ですのでそんなに難しいことを習うわけではないのです。ただ、今までの勉強とはまったくちがうので子どもさんは戸惑うのです。

英語は、慣れです(私は外国が好きで一人で行ったり英検を受けたりしており、その経験から)。前もって授業に出てくる単語や挨拶などの短い文を知っているとそんなに難しくないのです。

当塾では、玄関に入ってきた時 Hello! とか How are you? などの軽い声かけから入っていき、慣れていってもらいます。